ランクル60の燃費や中古車の相場をはじめ、トヨタ・ランドクルーザーの維持費や買取などをまとめてみました。

ランクル60とは

ランクル60って凄い人気ですよね。四駆なのでどんな険しい道もなんのこともなくスイスイ走ります。

ランクル60の「ランクル」とは、「ランドクルーザー」の通称。トヨタ自動車が販売する四輪駆動、クロカンの自動車の名称です。ランクルは、世界最強の4WD(四輪駆動車)と言ってもではなく世界中にファンやエンスーがいます。

トヨタと言えばもともと世界的な企業ではありますけれども、特にこのランドクルーザーは世界中の四駆ファンの憧れになっていまして今でも中古車が大変人気です。

ランクル60のオフロード性能

ランクルは車好きじゃないとあんまり聞かないとか思うかも知れませんが、四輪駆動車というのは、もともと険しい道を走るための車のこと。特に日本ではランドクルーザーでなければ走れない道、なんてものはほとんどありませんからあまり聞かないのかもしれません。誤解があるといけないから訂正しておきますが、ランドクルーザーは道なき道でもどんどん走れますしオンロードでもスイスイです。

ランクル60の燃費

ランクル60でも、さすがに日本のような小規模な山道とかだと(車体の幅より短い間隔で木が並んでいるような)、ランクル60でも走れません。しかしなんと言いますか、もっと広大な荒地とか荒野とか砂漠だとランクルはスイスイ走ります。そんなランドクルーザーのなかでも60系と呼ばれているのがランクル60なのです。ちなみに燃費はリッター5くらいだということです。

ランクル60の歴史と現在

ランクル60は、1980年に55型の後継車種として開発され、通常の6気筒のガソリンエンジンに加え、新しくディーゼルエンジンも搭載されました。このランクル60は消防車などにも使われました。

その理由は梯子やら放水機やらの重量が重いのでパワーのあるランクル60が使われたのです。ここからもランクル60の信頼性が伺えます。発売以来、世界中で愛用されてきましたが、1990年を持って生産が終了してしまいました。

ランクル60は後継車種の80系へ引き継がれました。ですから、現在では新品のランクル60は中古車でしか手に入ることはありません。ランクル専門店を探すと以外と多くのランクル60を見ることができます。

ランクル60は中古なら現在でも探せば見つけられますがメンテナンスがしっかりしてるものを選びましょう。ランクルの発展型である80系やさらにそれから進化した200系やシグナスやプラドなども現在でも販売されていますが、それでもあえて60系が欲しいんだってマニアも少なくはないでしょう。

なんせデザインが渋いというかレトロでいい感じです。なにより、年配の方はランクル60系に青春を感じたりしますからね。

ランクル60系は、中古でも、ただの「古い車」ではなくてプレミアの付いたレアな車ですから、値段は中古車のわりに良くも悪くも少し高めでしょうね。あるいみデメリットで、買うほうにとっては災難かも。ただ、マニアやエンスーは状態を割合気にしますから、あんまりに整備が行き届いてないと、ただの「古い車」扱いされることもあるようです。

ランクル60は普通の中古車買取センターのようなお店に売ってもいいですが、最近ではカーオークションというのも盛んに行われていますのでそちらを探してみるのが買いやすいと思います。ランクル60の燃費はリッター5くらいで中古車相場は100万~300万円くらいです。ランクル専門店のほうが在庫が多いですよ。